2020年の講演会について報告します（1年以上の遅れで申し訳ありません）

Zoomによる開催日程2020年11月1日（日）

総会：午後1：00～2：00

講演会：午後2：15～3：30

懇親会：午後3：45～4：30

 講演会講師の紹介

 山中美湖様、同志社大学アメリカ研究所、助教

　　　　　　2011年フルブライト大学院奨学生、

山中さんは、学部時代に南山大学で川島先生（名古屋フルブライト・アソシエーションのメンバー）に指導を受け、2011年にフルブライト奨学金でノースカロライナ大学に留学し2018年8月には、歴史学でPｈDを取得されたいま活躍中の若手研究者です。

発表タイトル：「アメリカ再建期を考える：過去と現在を巡って」

発表内容：　2020年5月に発生した警官によるジョージ・フロイド氏殺害事件とブラック・ライブズ・マター運動のかつてない広がりから、日本でもアメリカ黒人の歴史や連綿と続いてきた人種差別に再び注目が集まっている。しかし多くの場合、奴隷制時代とジム・クロウ体制期の狭間に位置する再建期（1865-1877）が顧みられることはない。そこで本報告では再建期の意義を黒人市民社会運動の見地からの発表が行われました。発表後も1時間以上、質疑応答があり、活発な議論が行われました。

当日のZoomでの総会の様子のスクリーンショットを貼り付けておきます。