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名古屋フルブライト・アソシエーションの会報PDF版のアップ、The Fulbrighter in Nagoya No.25&26, The Fulbrighter in No.27 [名古屋フルブライト・アソシエーション] [日本イーストウェストセンター中部同友会]
2018年01月25日

   2017年1月10日に名古屋フルブライト・アソシエーション会報 The Fulbrighter in Nagoya No.25&No.26の合本をお届けいたしましたが、今回は、1年後に単独号として、The Fulbrighter in Nagoya No.27としてお届けできることを喜んでおります。

なお目次にありますように、まず第1章は、加瀬豊司(Toyoshi Kase, Ph.D.)四国学院大学名誉教授(1974-76)が書かれたエッセイ/ essay「フルブライト顛末記:悲喜こもごも自分史の再想像」は加瀬先生がフルブライトにどのように応募し、アメリカでのワシントン州立大学院(MA)とメリーランド大学大学院(PhD )を取得されたかについて、若き日々の葛藤などのストーリーなどを渾身の想いで描いたものです。すべてのフルブライターが共感する内容であると思います。第2章、藤本博南山教授が「ヴェトナム戦争の時代」と向き合って考えてきたこと―トランプ政権発足後のアメリカの行方にも言及しながら―」と称して、講演されたものです。ヴェトナム戦争研究の第1人者である藤本先生のライフワークの想いがここに凝縮されていると思われます。第3章は、川島正樹(南山大学アメリカ研究センター長)演題:日本人歴史家が英語で米国概説史を出版する試み――22年間の個人的苦闘の軌跡と新たな研究課題への挑戦と称して講演された内容です。川島先生が日本人アメリカ研究者として、アメリカ史の概説書(公民権運動を中心)を出版するまでの経緯などを詳しく説明し、その葛藤を描いたものです。

 

The Fulbrighter in Nagoya No.25&No.26合本もPDFとしてホームページ公開しているはずでしたが、一人の著者がウエブ上での公開の許諾を下さらなかったので、今回、一部修正して、同時に、ホームページにアップすることいたしました。

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